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2026年10月25日

役員・社長の送迎を任せる前に確認したい運転のポイント

総務や営業の社員が、役員や社長、来賓の送迎を担当することになった。普段は小型の車を運転している社員に、会社の役員車は一回り大きい車だった。運転自体はできる。ただ、後席に役員を乗せるとなると、「この社員に任せて大丈夫か」「本人も不安そうだ」と気になる、というケースがあります。

この記事は、社員に役員・社長の送迎を任せる会社の担当者の方と、新しく役員車の担当になった社員ご本人に向けて、送迎の前に確認しておきたい運転のポイントを整理したものです。送迎の専門サービスや、接遇・秘書業務の研修についての記事ではありません。安全に運転することに加えて、後席の方が快適に過ごせる運転と、実際に使う車での感覚の確認に絞って書いています。

書いているのは、K Steering Labの川野辺です。指定自動車教習所で15年間勤務。教習指導員として教習に携わり、技能検定員として修了検定・卒業検定の合否判定にも携わってきました。

この記事の結論
この記事で分かること

社員に役員送迎を任せる前に確認したいこと

役員送迎を社員に任せるとき、会社側が気にすることは、おおむね次のようなものです。

運転免許があり、日常的に運転している方でも、「後席に人を乗せて、滑らかに、いつもと違う大きさの車を運転する」となると、別の確認が必要になります。免許の有無や運転歴だけで判断せず、送迎の前に、実際の車で運転の様子を確認しておくという考え方があります。

役員送迎では「安全」だけでなく「乗り心地」も重要

安全運転は、前提です。周囲の確認、前の車との車間距離、先を読んだ運転、急な操作をしなくて済む余裕のある運転は、役員送迎に限らず必要です。

そのうえで、役員・社長・来賓を乗せる場面では、後席の方がどう過ごすかも運転に関わってきます。後席の方は、移動中に資料を読んだり、パソコンやスマートフォンを操作したり、電話をしたり、少し休んだりすることがあります。運転する側の操作が急だと、こうした時間が妨げられることがあります。

後席の方が快適に過ごせる運転で、意識したいのは次の点です。

滑らかな発進

アクセルを急に踏まず、後席の身体が大きく動かない発進を心がけます。発進直後に加速が強すぎると、後ろに押される感覚になりやすくなります。

滑らかな停止

停止の直前まで、ブレーキの踏み加減を意識します。止まる間際にブレーキを強く踏むと、「ガクッ」という揺れが出やすくなります。手前から少しずつ速度を落とし、止まる瞬間の揺れを小さくします。

カーブ

カーブに入ってから急に減速するのではなく、手前で速度を調整しておきます。曲がっている最中の、横方向の揺れが小さくなります。

車線変更

必要以上に急な車線変更や、急なハンドル操作は避けます。余裕を持って、早めに準備して行います。

車間距離

前の車との間に余裕があれば、急ブレーキや、急な判断が必要になる場面が減ります。滑らかな運転にも、安全にも、車間距離は関わっています。

これらは、特別な技術ではなく、基本的な運転操作の精度の問題です。ただ、普段は自分の車で、自分だけのために運転している方は、後席に人を乗せたときの車の動きを、意識したことがない場合もあります。

大型車・高級車で確認したいポイント

高級車だから難しいということではありません。運転のしやすさは、価格そのものより、普段の車との大きさや特性の違いに影響されます。普段は小型の車を運転している方が、役員車に乗るときに、確認したい点は次のとおりです。

どれも、数字や仕様だけで分かるものではありません。実際に運転席に座り、その車を走らせて確認すると、違いを把握しやすくなります。普段の車と同じ感覚で運転すると、少しずつずれが出ることがあります。

実際に送迎で使用する車両で練習できます

普段の乗用車と、役員送迎で使う車両では、次のような点が異なる場合があります。

K Steering Labでは、車種、車両の状態、保険条件、補助ブレーキの装着可否などを事前に確認したうえで、実際に役員・社長の送迎で使用する車両での講習にも対応しています。

実際の車両で練習する意味は、車ごとの感覚を、その車で確認できることです。教習車や普段の車で運転できても、会社の車に乗ると感覚が違う、ということは起こり得ます。「講習では運転できたが、会社の車では感覚が違う」というずれを、事前に減らすことができます。

事前に確認すること

実際の車両での講習は、次の点を事前に確認してから行います。

条件によっては、講習の方法を変更したり、対応できなかったりする場合があります。普通車での講習は補助ブレーキを装着して行いますが、車種や年式によっては取り付けできないことがあります。車の種類を問わず、すべての車両に対応できるわけではありません。まずは、車種と状況をお知らせください。

自分の車での講習の条件は、東京でマイカーを使ったペーパードライバー講習でも説明しています。

K Steering Labで確認できる運転技術

K Steering Labの講習は、実際の道路で、基本の運転を確認するものです。送迎に関わる内容では、次のような点を確認できます。

講習中は、講師が助手席から運転状況を確認し、加速や減速、ハンドル操作が急になっていないかなどを、その場でお伝えします。講習の内容は、受講される方の運転の状況と、当日の道路・交通状況に合わせて調整します。

実際の業務環境を想定した練習

実際の業務で使う道路や駐車場で練習したい、という相談にも対応しています。

K Steering Labの出張講習では、普段よく使う道路や、普段停める駐車場での練習に対応しています。役員送迎では、たとえば次のような場面を、講習で確認したい内容としてご相談いただけます。

これらは、必ず実施できるとお約束するものではありません。道路状況、安全面、交通規制、講習時間によって、すべてを1回で実施できない場合があります。その場合は、ご相談のうえ、優先順位を決めて進めます。講習したい場面を、お知らせください。

K Steering Labが扱わない範囲

K Steering Labは、役員運転手としての接遇や、秘書業務、守秘義務などを専門に教育するサービスではありません。次の内容は、講習の範囲外です。

講習の中心は、実際の車両を使った、安全運転・車両感覚・乗り心地を意識した運転技術です。また、講習によって事故が起きないことや、乗り心地を保証するものではありません。

こんな企業・担当者におすすめです

当てはまらない場合や、すでに送迎の経験が十分にある場合は、必ずしも必要ではありません。

K Steering Labの講習について

講師は、指定自動車教習所で15年間勤務。教習指導員として教習に携わり、技能検定員として修了検定・卒業検定の合否判定にも携わってきました。

料金は、料金ページをご覧ください。法人・団体での講習は、使用する車両・実施場所・内容などを確認したうえで、個別にご案内します(利用規約)。

よくある質問

会社の車(社用車)で講習を受けられますか?
車種、車両の状態、保険条件、補助ブレーキの装着可否などを事前に確認したうえで、実際に送迎で使用する車両での講習にも対応しています。条件によっては、方法を変更したり、対応できなかったりする場合があります。
どんな車でも対応してもらえますか?
すべての車両に対応できるわけではありません。車種・年式・車両の状態・保険条件などを確認したうえで、対応可否をご案内します。
役員運転手としての接遇や、守秘義務の研修もしてもらえますか?
いいえ。K Steering Labは、接遇・秘書業務・守秘義務などを専門に教育するサービスではありません。実際の車両を使った、安全運転・車両感覚・滑らかな運転の確認が中心です。
料金はいくらですか?
基本料金は料金ページをご覧ください。法人・団体での講習は、使用車両・実施場所・内容などを確認したうえで、個別にご案内します。
川野辺 駿介|K Steering Lab
※この記事は2026年10月時点の情報をもとに作成しています。
社員の方が役員・社長の送迎を担当する前の
運転確認も、ご相談ください

実際に業務で使用する車両での講習をご希望の場合は、車種と講習したい内容(走行する道、駐車、車寄せなど)をお知らせください。条件を確認したうえで、講習の方法と対応可否をご案内します。総務ご担当者様など、法人・団体からのご相談にも対応しています。

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※24時間受付/送信時点では予約確定ではありません。
運営者情報
K Steering Lab 代表:川野辺 駿介
指定自動車教習所で15年勤務/教習指導員・技能検定員
東京23区を中心に出張ペーパードライバー講習を実施。
K Steering Labは自動車教習所ではありません。出張型のペーパードライバー講習サービスです。
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